センサミル

Sensamilタイトル

「自社開発したセンサーの情報を無線で飛ばしたい」「あのセンサーの値を離れたところで収集できたらいいのにな」 そういった課題をお持ちの方に、12万円からできるセンサー無線化のカスタム開発サービスがあります。

センサー値を無線で収集し、グラフで表示

無線対応でないセンサー・計測装置などを無線化し、離れた場所でデータを収集・表示します。

お客様がご指定のセンサーにあわせてカスタム開発するため、どのようなセンサーでも大丈夫です。 センサーに限らず、機械装置の接点、RS485等の出力を取り込むこともできます。

カスタム開発ですので、防水ケースに入れてほしい、電池で動かしたいなど様々な要望に柔軟にお応えします。 1台から複数台まで、お気軽にご依頼ください。

システム構成

Sensamilシステム構成図

センサーの値を取り込み無線で送信する「センサー接続基板」と、 無線を受信してデータを蓄積する「ゲートウェイ」の2つの機材で構成します。

お客様ご指定のセンサー、無線通信方式に合わせてセンサー接続基板をカスタム設計・製作します。

基本構成ではインターネットに接続せずローカルでセンサー値を閲覧しますが、 オプションでインターネットからセンサー値を見られるようにするIoT化も選べます。

機器の詳細を見る

カスタム開発の利点

カスタム開発の利点

センサミルは標準パッケージをベースとしたカスタム開発ですので、 お客様の様々なご要望に合うものを1台から設計・製作します。

市販品では希望に合うものが見当たらない、自社開発のセンサーなので専用の無線化機器が必要、などの場合に大変便利です。 弊社には多くの無線応用製品の設計・開発に携わってきた技術者がいますので、何なりとご相談ください。

できるだけ標準パッケージをそのまま使うことでカスタム開発の費用を抑えることができます。 カスタマイズせず標準のままでお使いいただければ、基本価格のみでお作りいたします。

特徴

12万円からのお手頃価格

気軽にご利用いただけることを目指し、12万円からという価格に設定しています。

市販の基板やオープンソースソフトウェアを利用しつつ、独自に開発したソフトウェアを組み合わせ、 カスタマイズ部分を最小限に抑えてお客様にご提供できるパッケージにまとめました。

市販の汎用基板を使うことで、1台でもコストを抑えて設計・製造できるようになっています。

選べる4種類の無線通信方式

異なる特徴を持つ4種類の無線方式から選んでいただけます。

  • WiFi - 多くのデータ量を送受信できます
  • IEEE802.15.4 - 低消費電力で、電池でも動作できるお手軽な無線です
  • Sub-GHz - 混雑して通信距離が伸びない2.4GHz帯を避け、比較的空いている920MHz帯で安定して長距離通信ができます
  • LoRa - 見通しで10km以上通信可能な長距離無線です。データ量が少ない場合に利用できます。

用途に応じてご提案しますので、不明な場合はご相談ください。

無線通信方式の詳細を見る

※このほかにLTE、Wi-SUNにも対応できます。詳細については、別途お問い合わせください。

可視化ソフトウェアもセットで提供

多彩な表現方法が使える高機能なオープンソースソフトウェアGrafanaをセットアップ・画面作成し、 すぐ使える状態にしてお渡しします。

高速な信号をリアルタイムで見たいなどGrafanaでは適さない要件には、 1000Hzまでの信号に対応した独自のセンサミルアプリもご用意しています。

また、既存の画面への接続や、完全カスタムの画面作成なども別途カスタム料金で承ります。

可視化ソフトの詳細を見る

量産へのシームレスな移行

将来的に数百、数千といった数の量産が必要になっても、業務提携をしている株式会社エイサムテクノロジー様と連携して 量産設計~製造ができるようにしていますので、スムーズに量産立ち上げができます。

価格

センサミルの価格は基本料金12万円に、選べるオプション料金と、ご希望に合わせたカスタマイズ費の合計となります。

基本料金

12万円

+

オプション料金

料金表を参照

+

カスタム料金

別途お見積もり

基本料金ではWiFi、IEEE802.15.4のどちらかの無線通信が選べます。 取得するセンサー値は1種類のみで、インターフェース基板や特別なドライバーソフトウェア不要で センサー値をマイコンに取り込めるものに限ります。また基板は汎用基板上に手作りいたします。 ケースは付属しませんので、お客様で箱をご用意ください。

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